「神戸200年住宅物語」 〜車椅子利用のN様のお話〜
N様は私より七つ年下。病気のため車椅子を利用しています。

2010年の4月上旬、暖和空間が販売していた分譲地に問い合わせをいただいたのが始まりでした。
その土地は新興住宅街の三方角地。近くにスーパーもあり買い物も便利とおすすめの分譲地でした。
N様も気に入っていただき、早速プラン作成の依頼を受けました。
さて、最近の住宅では当たり前に「バリアフリー」というフレーズが使われています。
室内の段差を無くし、トイレやお風呂に手摺を設けるというのが「バリアフリー」という意味になっています。
こうしたものは、住宅会社の技術や設計士の腕は全く必要のないもので、今なら当たり前に立てればこうした「バリアフリー」になるのですが、さも何か工夫があるが如く「バリアフリー」を謳っている住宅を見ると辟易としてきます。
この一般的に「バリアフリー」といわれる住宅ではN様は不自由な生活を送ることとなってしまいます。
自動車の運転をされるN様が、スムーズに乗り降りができ自宅に上がり、リビングで寛ぎ、トイレ・お風呂も介助なしで利用できる、障害があっても普通に生活ができる住宅をN様は望んでいますし、それが「バリアフリーハウス」であります。
ホームエレベーターの設置は必須であり、トイレ・バスなどの設備も検討を重ねました。
そして、4月の終わりにプラン提案を行いました。建物のプランは我ながら良い出来栄えであったと思っていますが、一つそして大きな問題がありました。
北・東・南の三方が道路のこの土地は北→南へと傾斜しており、北側はフラットだが南側では最大1mの高低差がある土地でした。北側で駐車場がとれて、玄関も北側に配置できれば支障はないのだが、土地の形状と道路の交通量を考えると南側に駐車場を配置するのがベターでありました。そうすると南側の駐車場より玄関までにかなり長いスロープが必要となってしまいます。昇降機等の利用も検討しました。
プラン提案からしばらくたった、5月の半ばにN様よりお電話をいただきました。
「色々と提案を頂いていたんですが、今回の土地は段差と北側の道路の交通量が多いのが気になるので、なかったことにしてください。」
「あーそうですか、こればっかりは仕方ないですね。」とこういう場合の私の受け答えは無茶苦茶あっさりしています。でも、内心は思いっきりショックを受けており、約半日は立ち直れない状態となります。
「あー残念。気を取り直して頑張ろう。」
季節は夏から秋へと移りつつある9月のある日、一本の電話が「西原さん、Nですけど、実は一度見ていただきたい土地があるんですが。できればそこでもう一度プラン提案してもらえますか。」
超、ご機嫌!になっていくのが自分でもわかります。スタッフにも「N様が自分で土地見つけたみたいやで、うちでプラン描いて欲しいそうやから。」と誰もがわかる満面の笑を浮かべながら話していました。
前回のI様と今回のN様、どちらもあきらめていたお客様が同じ時期に暖和空間に戻ってきてくれました。
「俺ってやっぱりすごい営業センスあるんちゃうか。」「無茶苦茶あっさりしてるところがええんかな。」
かなり有頂天な状態であったと今でも思います。
さて、N様が探された土地は南向きの日当たりの良い土地で、近くにスーパーや買い物施設が充実した立地で、何よりフラットな土地でした。
ここからは驚くほどスムーズに進んでいきます。プラン提案・見積もりを数回重ね、10月の下旬には契約することができました。
N様は車椅子を利用していますが、その生活や行動力は健常者と全く変わらず、家づくりの熱心さも非常に高い方でした。暖和空間の見学会には欠かさず来てくれました。

12月に地鎮祭を行いました。

自動車の出し入れと車椅子での通行をしやすくするため、歩道の切り下げ工事も暖和空間で行いました。

2月に下旬に上棟いたしました。
3.11東日本大震災!
この時期、暖和空間では3現場で工事中でしたが、地震発生直後は業者や職人、暖和空間のスタッフもいろんな情報に錯綜していました。「社長、合板がなくなるみたいです。」「キッチンやお風呂が入らへん。」
ある問屋は「今のうちにうちが抑えているエコキュート何台か買っといてください。」など、まさに右往左往状態でしたが、いたって私が冷静であったのはやはり阪神大震災を実体験していたからであったと思います。
スタッフには「心配せんでも、なんにもなくなったりせぇーへんから、あわてる必要ないで。」
3月の終わり頃までは、いろんな情報が飛び交ってはいましたが、工事は特に遅れることもなく順調に進んでいきました。

ホームエレベーターの設置工事です。

4月の終わりには本体工事は無事完了し、GW明けには外構工事も終わりお引渡しすることができました。
震災の影響でキッチンの換気扇は変更せざるおえなくなりましたが、それ以外は特に変更も遅れも出ませんでした。
この家は暖和空間にとっては初めての「真のバリアフリーハウス」として貴重な現場になりました。
次回は神戸市西区H様邸ソーラーサーキットの家のお話です。
ps、このペースで年内に全部終われるのだろうか?

2010年の4月上旬、暖和空間が販売していた分譲地に問い合わせをいただいたのが始まりでした。
その土地は新興住宅街の三方角地。近くにスーパーもあり買い物も便利とおすすめの分譲地でした。
N様も気に入っていただき、早速プラン作成の依頼を受けました。
さて、最近の住宅では当たり前に「バリアフリー」というフレーズが使われています。
室内の段差を無くし、トイレやお風呂に手摺を設けるというのが「バリアフリー」という意味になっています。
こうしたものは、住宅会社の技術や設計士の腕は全く必要のないもので、今なら当たり前に立てればこうした「バリアフリー」になるのですが、さも何か工夫があるが如く「バリアフリー」を謳っている住宅を見ると辟易としてきます。
この一般的に「バリアフリー」といわれる住宅ではN様は不自由な生活を送ることとなってしまいます。
自動車の運転をされるN様が、スムーズに乗り降りができ自宅に上がり、リビングで寛ぎ、トイレ・お風呂も介助なしで利用できる、障害があっても普通に生活ができる住宅をN様は望んでいますし、それが「バリアフリーハウス」であります。
ホームエレベーターの設置は必須であり、トイレ・バスなどの設備も検討を重ねました。
そして、4月の終わりにプラン提案を行いました。建物のプランは我ながら良い出来栄えであったと思っていますが、一つそして大きな問題がありました。
北・東・南の三方が道路のこの土地は北→南へと傾斜しており、北側はフラットだが南側では最大1mの高低差がある土地でした。北側で駐車場がとれて、玄関も北側に配置できれば支障はないのだが、土地の形状と道路の交通量を考えると南側に駐車場を配置するのがベターでありました。そうすると南側の駐車場より玄関までにかなり長いスロープが必要となってしまいます。昇降機等の利用も検討しました。
プラン提案からしばらくたった、5月の半ばにN様よりお電話をいただきました。
「色々と提案を頂いていたんですが、今回の土地は段差と北側の道路の交通量が多いのが気になるので、なかったことにしてください。」
「あーそうですか、こればっかりは仕方ないですね。」とこういう場合の私の受け答えは無茶苦茶あっさりしています。でも、内心は思いっきりショックを受けており、約半日は立ち直れない状態となります。
「あー残念。気を取り直して頑張ろう。」
季節は夏から秋へと移りつつある9月のある日、一本の電話が「西原さん、Nですけど、実は一度見ていただきたい土地があるんですが。できればそこでもう一度プラン提案してもらえますか。」
超、ご機嫌!になっていくのが自分でもわかります。スタッフにも「N様が自分で土地見つけたみたいやで、うちでプラン描いて欲しいそうやから。」と誰もがわかる満面の笑を浮かべながら話していました。
前回のI様と今回のN様、どちらもあきらめていたお客様が同じ時期に暖和空間に戻ってきてくれました。
「俺ってやっぱりすごい営業センスあるんちゃうか。」「無茶苦茶あっさりしてるところがええんかな。」
かなり有頂天な状態であったと今でも思います。
さて、N様が探された土地は南向きの日当たりの良い土地で、近くにスーパーや買い物施設が充実した立地で、何よりフラットな土地でした。
ここからは驚くほどスムーズに進んでいきます。プラン提案・見積もりを数回重ね、10月の下旬には契約することができました。
N様は車椅子を利用していますが、その生活や行動力は健常者と全く変わらず、家づくりの熱心さも非常に高い方でした。暖和空間の見学会には欠かさず来てくれました。

12月に地鎮祭を行いました。

自動車の出し入れと車椅子での通行をしやすくするため、歩道の切り下げ工事も暖和空間で行いました。

2月に下旬に上棟いたしました。
3.11東日本大震災!
この時期、暖和空間では3現場で工事中でしたが、地震発生直後は業者や職人、暖和空間のスタッフもいろんな情報に錯綜していました。「社長、合板がなくなるみたいです。」「キッチンやお風呂が入らへん。」
ある問屋は「今のうちにうちが抑えているエコキュート何台か買っといてください。」など、まさに右往左往状態でしたが、いたって私が冷静であったのはやはり阪神大震災を実体験していたからであったと思います。
スタッフには「心配せんでも、なんにもなくなったりせぇーへんから、あわてる必要ないで。」
3月の終わり頃までは、いろんな情報が飛び交ってはいましたが、工事は特に遅れることもなく順調に進んでいきました。

ホームエレベーターの設置工事です。

4月の終わりには本体工事は無事完了し、GW明けには外構工事も終わりお引渡しすることができました。
震災の影響でキッチンの換気扇は変更せざるおえなくなりましたが、それ以外は特に変更も遅れも出ませんでした。
この家は暖和空間にとっては初めての「真のバリアフリーハウス」として貴重な現場になりました。
次回は神戸市西区H様邸ソーラーサーキットの家のお話です。
ps、このペースで年内に全部終われるのだろうか?
「神戸200年住宅物語2011」 〜神戸市灘区I様〜

開放感抜群の大空間。今年4月に竣工しましたI様邸です。
SE構法と外断熱ならではのこの家が出来たとき、「こんな家に住みたい。」とわれながら思ってしまいました。
2009年にHPで資料請求があり、1年後の2010年4月にご来店いただいたのがI様との始まりでした。
ソーラーサーキットに興味がありとにかく冬暖かい家に住みたいとのご夫婦の要望で、ハウスメーカーや住宅会社をいろいろ検討している中で暖和空間にもこられたようでした。
灘区の高台の住宅地。北向きだが、南側隣地は一段下がっているため、日当たりは良好、2階からの眺望もよさそうな立地です。
暖和空間で提案したプランは外観はできるだけシンプル、2階LDKとし天井高4m超の大きな空間、構造はSE構法、もちろん外断熱のダブルエアーラインの家です。
4月末にこのファーストプランを提案したのですが、その後I様からは連絡なし、、、、。
こちらからも連絡することなく季節は夏の終わり、8月の末。1本の電話「もしもし、西原さんですか? Iですけど。覚えていますか。」I様のご主人よりお電話をいただき、話をしたいとのことでした。
夙川のファミリーレストランでお会いして話を聞いてみると、4月以降もいくつかの住宅会社を回っていたようでその中の1社と、暖和空間とが気になっているんです。とのお言葉でした。
「暖和さんは、しつこく売り込みすることなくちょっと驚きです。」
たしかに私はあっさりしすぎているかも。もう少ししつこくしたほうが良いかもしれないと最近は思っています。
さて、前回のプランを修正し再度提案いたしました。大変気に入っていただきました。
「もう1社はお断りして暖和空間さんにお願いします。これから永いお付き合いになりますが、よろしくお願いします。」とのI様の言葉に嬉しさと責任の重さを再認識することとなりました。

地鎮祭、地盤改良、基礎工事と秋以降、打ち合わせと並行して本体工事の準備も進めていきました。
5月の奥様の誕生日までに入居したいとの要望もあり、打ち合わせも急ピッチ。

1月に上棟。二日がかりとなりました。柱の四隅をI様に清めていただいています。

シンプルなこの大空間の家は、実際に作業をしている大工からも「仕事がやりやすい。」と高評判でした。
朝自宅より灘区のI様邸に直行することが私の日課でもありました。いろんな場所で家を建てることは新しい発見があり新鮮な気持ちになれます。「灘区は桜が多い。」と春になり気づきました。
4月末に無事竣工し、お引渡しすることができました。
実は明日、久しぶりにこのI様邸に訪問します。
いよいよ寒くなってきましたが、暖和空間の家が寒いか、暖かいのか、どう感じているかが楽しみです。
さて次回は、車椅子利用のN様のお話です。
「神戸200年住宅物語2011」〜S様家族編〜
この企画、結構無理があることに気がつきました。年内にあと11組、はたしてアップできるのだろうか?
やるしかない!
さて、今回は私的に今年一番の癒やし系S様のお話です。

ほのぼの御一家のS様とも、土地からのご紹介となりました。
S様の住んでいたハイツの近くにて暖和空間が販売していた分譲地を見て来店されたのが平成22年の9月のことでした。
奥様のお父様と同居ということが、一人娘の父親の私も、いずれ娘夫婦と同居するかもと想像したりもしました。
S様も含め今までの3組とも、土地の決断は早かったですね。皆様出会って1月経たない間で土地の契約をされています。暖和空間に来るまでに色々見てこられていたからでしょうね。
平日がお休みのS様とは打ち合わせものんびりムードで設計担当も癒されていました。
12月に地鎮祭を行い、昨年の暮れから基礎工事に入りました。

2月に上棟
HS金物のついた構造材です。いつみても美しく感じるのは私だけでしょうか?

好天ですね。そういえば今年上棟日に雨が降ったことってあったかな?

こんなひとコマも。

単車乗りのS様は駐車スペース2台とバイク置き場が必要!1階には広いLDKとお父様の10帖の和室、2階は8帖の主寝室+4帖のWIC、子供部屋2室に3帖の納戸も設け収納量はかなり確保することができました。
さらに屋根つきのバルコニーは6帖大。「広い!!」
2階の1室以外全て南向きの明るい家になりました。
3月に発生した東日本大震災で資材不足や欠品などの影響が心配されていましたが、楽観的な私はこういうときにも必ずなんとかなると思っていました。S様邸もトイレの納品が多少遅れたぐらいで工期に遅れはなく無事に完成を迎えました。
4月中旬に完成見学会を開催させていただきました。


初めての冬を迎え、暖かくほのぼのと暮らしていただけているでしょうか?
来年の点検でお会いするのが楽しみです。
さて次回は神戸市灘区I様一家のお話です。
やるしかない!
さて、今回は私的に今年一番の癒やし系S様のお話です。

ほのぼの御一家のS様とも、土地からのご紹介となりました。
S様の住んでいたハイツの近くにて暖和空間が販売していた分譲地を見て来店されたのが平成22年の9月のことでした。
奥様のお父様と同居ということが、一人娘の父親の私も、いずれ娘夫婦と同居するかもと想像したりもしました。
S様も含め今までの3組とも、土地の決断は早かったですね。皆様出会って1月経たない間で土地の契約をされています。暖和空間に来るまでに色々見てこられていたからでしょうね。
平日がお休みのS様とは打ち合わせものんびりムードで設計担当も癒されていました。
12月に地鎮祭を行い、昨年の暮れから基礎工事に入りました。

2月に上棟
HS金物のついた構造材です。いつみても美しく感じるのは私だけでしょうか?

好天ですね。そういえば今年上棟日に雨が降ったことってあったかな?

こんなひとコマも。

単車乗りのS様は駐車スペース2台とバイク置き場が必要!1階には広いLDKとお父様の10帖の和室、2階は8帖の主寝室+4帖のWIC、子供部屋2室に3帖の納戸も設け収納量はかなり確保することができました。
さらに屋根つきのバルコニーは6帖大。「広い!!」
2階の1室以外全て南向きの明るい家になりました。
3月に発生した東日本大震災で資材不足や欠品などの影響が心配されていましたが、楽観的な私はこういうときにも必ずなんとかなると思っていました。S様邸もトイレの納品が多少遅れたぐらいで工期に遅れはなく無事に完成を迎えました。
4月中旬に完成見学会を開催させていただきました。


初めての冬を迎え、暖かくほのぼのと暮らしていただけているでしょうか?
来年の点検でお会いするのが楽しみです。
さて次回は神戸市灘区I様一家のお話です。
「神戸200年住宅物語2011」 〜Y様ご家族のお話〜
今回は、神戸市垂水区霞ヶ丘にて今年2月に完成しましたY様邸です。
霞ヶ丘は人気の学校区で売り土地の数も少なく、あっても非常に高いものが多い中、ネットで当社の土地情報をご覧いただいたY様がお問い合わせいただいたのが始まりでした。平成22年の2月のことです。
旗竿敷地ではありましたが、建物にも強いこだわりをお持ちのご夫妻には土地にあまり予算を掛けたくないという思いもあり、驚くぐらい早い結論で決められました。ご夫妻とも九州の出身で「いずれ九州に戻るつもりです。」ということも土地にお金を掛けたくない理由の一つであったと思います。
2月に出会い、3月のはじめには土地の契約、それから打ち合わせに入っていきます。
HPには載せていなかった施工例をご覧いただいていた時に、
「暖和さんでもこんな南欧風の家を建てているんですね。ホームページを見ていて暖和さんの家はシンプルモダンが多いのがちょっと気になっていたんです。」
Y様の奥様は無垢材や漆喰などを使ったナチュラルな家づくりを考えていらっしゃいました。

春休みとご主人の海外出張などでこれないときもありましたが、週末にはかかさず親子4人で打ち合わせにこられていました。長女のAちゃんは打ち合わせの間も絵を書いたりして大変お利口でした。暖和空間のHPにも現在出演中です。
ヨーロッパ出張中には、アイスランドの火山噴火で帰国が大幅に遅れたことや離陸できる空港を探しまわったエピソードなど、いまも鮮明に思い出します。

8月はじめに地鎮祭。
打ち合わせに半年以上かけ、8月の終わりに地盤改良工事に入りました。
なぜかこの時期建築ラッシュで大工の手配が難しく上棟は11月になってしまいました。
旗竿敷地ということでクレーン車が入らないので「手上げ」です。

Y様から戴いた紅白のお饅頭。以前のブログにも書いていますが私の出身地福井では結婚のイベントに《饅頭まき》があり、子供自分によくこの饅頭を拾いに行ったの思い出しとても懐かしく感じました。

囲まれた敷地という問題がある方が、設計する側からはポイントが絞れるものです。「いかに明るいリビングや居室を作れるのか。」
1階の南側に主寝室、北側には大きなトップライトを設けた子供部屋。玄関には必ず欲しかったというシューズインクローゼットと漆喰の壁にステンドガラスをはめ込んでいます。このステンドガラスは奥様が気に入ったものを購入されて取り付けしました。
2階のLDKは勾配天井とトップライト、一体感のあるロフトなど設計の工夫が盛り沢山で非常に完成度の高い出来栄えに「打ち合わせの数だけ、いい家ができる。」とあらためて思ったものです。

屋上のルーフバルコニーからの眺望も、きれいに明石海峡大橋を望むことができ、予想外の副産物になりました。

いい思い出にと入居後にリクルートの雑誌に出ていただきました。

まる一年をかけたY様との家づくりを振り返ると、大変楽しくそしてあったかい印象が思い出されます。
これからも末永くお付き合いいただけますようよろしくお願いいたします。
次回は→〜神戸市西区S様一家のお話〜
霞ヶ丘は人気の学校区で売り土地の数も少なく、あっても非常に高いものが多い中、ネットで当社の土地情報をご覧いただいたY様がお問い合わせいただいたのが始まりでした。平成22年の2月のことです。
旗竿敷地ではありましたが、建物にも強いこだわりをお持ちのご夫妻には土地にあまり予算を掛けたくないという思いもあり、驚くぐらい早い結論で決められました。ご夫妻とも九州の出身で「いずれ九州に戻るつもりです。」ということも土地にお金を掛けたくない理由の一つであったと思います。
2月に出会い、3月のはじめには土地の契約、それから打ち合わせに入っていきます。
HPには載せていなかった施工例をご覧いただいていた時に、
「暖和さんでもこんな南欧風の家を建てているんですね。ホームページを見ていて暖和さんの家はシンプルモダンが多いのがちょっと気になっていたんです。」
Y様の奥様は無垢材や漆喰などを使ったナチュラルな家づくりを考えていらっしゃいました。

春休みとご主人の海外出張などでこれないときもありましたが、週末にはかかさず親子4人で打ち合わせにこられていました。長女のAちゃんは打ち合わせの間も絵を書いたりして大変お利口でした。暖和空間のHPにも現在出演中です。
ヨーロッパ出張中には、アイスランドの火山噴火で帰国が大幅に遅れたことや離陸できる空港を探しまわったエピソードなど、いまも鮮明に思い出します。

8月はじめに地鎮祭。
打ち合わせに半年以上かけ、8月の終わりに地盤改良工事に入りました。
なぜかこの時期建築ラッシュで大工の手配が難しく上棟は11月になってしまいました。
旗竿敷地ということでクレーン車が入らないので「手上げ」です。

Y様から戴いた紅白のお饅頭。以前のブログにも書いていますが私の出身地福井では結婚のイベントに《饅頭まき》があり、子供自分によくこの饅頭を拾いに行ったの思い出しとても懐かしく感じました。

囲まれた敷地という問題がある方が、設計する側からはポイントが絞れるものです。「いかに明るいリビングや居室を作れるのか。」
1階の南側に主寝室、北側には大きなトップライトを設けた子供部屋。玄関には必ず欲しかったというシューズインクローゼットと漆喰の壁にステンドガラスをはめ込んでいます。このステンドガラスは奥様が気に入ったものを購入されて取り付けしました。
2階のLDKは勾配天井とトップライト、一体感のあるロフトなど設計の工夫が盛り沢山で非常に完成度の高い出来栄えに「打ち合わせの数だけ、いい家ができる。」とあらためて思ったものです。

屋上のルーフバルコニーからの眺望も、きれいに明石海峡大橋を望むことができ、予想外の副産物になりました。

いい思い出にと入居後にリクルートの雑誌に出ていただきました。

まる一年をかけたY様との家づくりを振り返ると、大変楽しくそしてあったかい印象が思い出されます。
これからも末永くお付き合いいただけますようよろしくお願いいたします。
次回は→〜神戸市西区S様一家のお話〜
神戸200年住宅物語2011
今日から12月、今年もいよいよ一ヶ月となりました。ルミナリエも本日よりスタートです。!!
今年も大勢の人々で賑わうことでしょうね。
さて、年末にかけてシリーズ企画「神戸200年住宅物語2011」をUPしていこうと思います。
今年、注文住宅を建築していただいた13組のご家族のお話です。
第一回目は 〜神戸市西区I様一家のお話〜
平成22年の3月末に、ご夫婦とお嬢ちゃんの3人で暖和空間にご来店いただいたのがI様の家づくりの始まりでした。
土地からお探しであったI様は当社を尋ねるまでにいくつかの住宅会社をまわっており、そのうちの一社とは契約も交わしていたそうですが、行き違いから解約したエピソードも教えていただきました。
丁度、奥様の実家に近いところに当社の注文住宅用地があり、ご紹介させていただきました。
東西に細長い約50坪の土地です。南側には隣家がせまっており、当然、日当たりなど気になる部分がある中で、いくつかのプラン提案をしていきました。こうした土地でも明るい家を作る方法はいくつかあるのですが、コストバランスも考慮し、リビング階段と吹き抜けにて採光を確保することとしました。
プラン、土地、そして暖和空間の外断熱の家と構造へのこだわりについて、非常に共感いただき当社で家づくりをスタートすることとなりました。
この頃奥様のお腹にはお二人目がいて、体調がすぐれない中も、商談を重ねられていた姿を見て、家作りへの一生懸命さを強く感じたことを思い出します。
7月に無事出産され、家の方も9月から着工することになりました。

自動車のエンジニアをしているI様は、工事に強い関心があり、仕事帰りにもしょっちゅう現場に行かれていたと聞きました。
2010年11月吉日、めでたく棟上げです。

お婆ちゃんもお祝いに駆けつけてくださり、良い記念の上棟式となりました。

この時期建築業界では住宅エコポイントの影響か断熱材が不足する異常事態となっていました。グラスウールやロックウールはいつ入荷できるかわからない、現場は工事が進まないといったことがあちこちの会社で起こっていたみたいです。さいわい暖和空間の外断熱に使用しているアキレスQ1ボードは価格も性能もグラスウールとは比べ物にならないくらい高い製品なので、他社もここまでは手をだしてこれず断熱材不足に苦労することはありませんでした。
工事は順調に進んでいきます。「無理して急いで建てなくてもいいですから。」とはI様のお言葉。本当は新年を新居で迎えたかったとは思いますが、工事現場にも色々気遣いいただいていたI様には深く感謝しております。
今年の1月見事にI様邸が完成いたしました。

提案した吹き抜けとリビング階段は予想通り明るいリビングを作ってくれていました。
先日開催した料理教室に、二人目のお子様とこられた奥様が幸せそうな表情を浮かべておられました。
まもなく初めてのクリスマスです。一つ一つ思い出を積み重ね末永く愛着をもってお暮らしいただけることを願っております。
次回は→〜垂水区Y様一家のお話〜
今年も大勢の人々で賑わうことでしょうね。
さて、年末にかけてシリーズ企画「神戸200年住宅物語2011」をUPしていこうと思います。
今年、注文住宅を建築していただいた13組のご家族のお話です。
第一回目は 〜神戸市西区I様一家のお話〜
平成22年の3月末に、ご夫婦とお嬢ちゃんの3人で暖和空間にご来店いただいたのがI様の家づくりの始まりでした。
土地からお探しであったI様は当社を尋ねるまでにいくつかの住宅会社をまわっており、そのうちの一社とは契約も交わしていたそうですが、行き違いから解約したエピソードも教えていただきました。
丁度、奥様の実家に近いところに当社の注文住宅用地があり、ご紹介させていただきました。

東西に細長い約50坪の土地です。南側には隣家がせまっており、当然、日当たりなど気になる部分がある中で、いくつかのプラン提案をしていきました。こうした土地でも明るい家を作る方法はいくつかあるのですが、コストバランスも考慮し、リビング階段と吹き抜けにて採光を確保することとしました。
プラン、土地、そして暖和空間の外断熱の家と構造へのこだわりについて、非常に共感いただき当社で家づくりをスタートすることとなりました。
この頃奥様のお腹にはお二人目がいて、体調がすぐれない中も、商談を重ねられていた姿を見て、家作りへの一生懸命さを強く感じたことを思い出します。
7月に無事出産され、家の方も9月から着工することになりました。

自動車のエンジニアをしているI様は、工事に強い関心があり、仕事帰りにもしょっちゅう現場に行かれていたと聞きました。
2010年11月吉日、めでたく棟上げです。

お婆ちゃんもお祝いに駆けつけてくださり、良い記念の上棟式となりました。

この時期建築業界では住宅エコポイントの影響か断熱材が不足する異常事態となっていました。グラスウールやロックウールはいつ入荷できるかわからない、現場は工事が進まないといったことがあちこちの会社で起こっていたみたいです。さいわい暖和空間の外断熱に使用しているアキレスQ1ボードは価格も性能もグラスウールとは比べ物にならないくらい高い製品なので、他社もここまでは手をだしてこれず断熱材不足に苦労することはありませんでした。
工事は順調に進んでいきます。「無理して急いで建てなくてもいいですから。」とはI様のお言葉。本当は新年を新居で迎えたかったとは思いますが、工事現場にも色々気遣いいただいていたI様には深く感謝しております。
今年の1月見事にI様邸が完成いたしました。

提案した吹き抜けとリビング階段は予想通り明るいリビングを作ってくれていました。
先日開催した料理教室に、二人目のお子様とこられた奥様が幸せそうな表情を浮かべておられました。
まもなく初めてのクリスマスです。一つ一つ思い出を積み重ね末永く愛着をもってお暮らしいただけることを願っております。
次回は→〜垂水区Y様一家のお話〜
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